アイディアを特許にする [patQ開発記1]
アイディアを特許にするのは「妄想力」
こんにちは、ライセンスバンク株式会社 弁理士の山本英彦です。
みなさんは、発明することを難しく考えていませんか?
確かに、世紀の大発明となれば、その分、プレッシャーも大きいのですが、
そのとき、そこまでプレッシャーを受けずに特許を考えてみようと
アドバイスしています。
自由なアイディアが特許を決めるといっても過言ではなく、
とても現実的でないと諦めてしまわず、想像の翼を広げてみて下さい。
つまり、アイディアが特許になるまでには必要なのは「妄想力」なのです。
アイディアからの特許を出して商品化
さてさて、私たちライセンスバンクには、
特許を考えるよりも前の段階で持ち込まれるケースもよくあります。
そして、特許を考える前の段階で持ち込まれ、
現在は販売直前までたどり着いた商品があります。
その名も「patQ(パットQ)」。
この商品は画期的なQRコードを利用した物品・情報の管理システムです。
(※QRコードはデンソーウェーブの登録商標です。)
このpatQ、特許の登録手続きも順調で、近日にも登録完了見込みです。
この登録が完了されれば、「特許登録済み 第○○〇〇〇〇号」の表示ができます。
楽しみが拡がります。
patQは、QRコードのシールと、
QRコードを読み取るスマホ用アプリだけでできています。
物品・情報の管理システムというと、少し難しそうなイメージがあるかもしれませんが、
patQは、一般家庭で簡単に使えます。
その使い方は自由自在!
特許も取得するその使い方の例を次号以降では、ご紹介します。
特許を考える前の段階でも、「妄想力」を使ったアイディアがある。
そんなときは、ライセンスバンクの無料の特許WEB診断をご利用ください。
特許になりそうかの簡易判定を提供しています。